30代後半、都内在住の会社員です。平日は事務職、年収はだいたい400万円くらい。趣味はカフェ巡りと読書、あとはNetflixで韓国ドラマ観るのが最近の癒し。結婚して10年目、子どもはいません。恋愛は学生時代からそこそこ経験してきたけど、結婚してからは…うーん、正直ドキドキとかは全然なくなっちゃったかも。
なぜ既婚者クラブで出会いを求めたのか?

きっかけは、ふとした「物足りなさ」でした。夫との関係が特別悪いわけじゃないし、家事もちゃんと協力してくれてる。喧嘩もめったにしないし、一見すると「うまくいってる夫婦」なんだと思います。でも、ある日ふと気づいたんです。「私って今、誰かに女として見られてるのかな?」って。
家の中ではすっぴんパジャマでダラけっぱなし、会話も「ゴミ出しお願いね」とか「夕飯どうする?」みたいな連絡だけ。気がついたら、心がすごく乾いていて、自分自身にも興味が持てなくなっていました。
そんな時、たまたまSNSの広告で「既婚者同士のクラブ」というものを目にして、「こんなのあるんだ…」と。最初は本当に、ただの興味本位でした。軽い気持ちでアプリをダウンロードして、登録してみたんです。
でも、いざ中を見てみると、びっくり。私と同じように「今の生活に満足してるけど、ちょっとだけ満たされてない」って感じてる人がたくさんいて、正直ホッとしました。誰にも言えなかった気持ちが、やっと誰かに共感してもらえたような感覚でした。
既婚者クラブとマッチングアプリの違い
「既婚者」は、普通の恋愛マッチングアプリとはちょっと違っていて、恋愛というよりもまず「共感」から始まる感じが強いんです。一般的なマッチングアプリって、住んでいる場所や職業、未婚か既婚かといった基本的な条件をかなり重視しますよね?
でも、既婚者専用のアプリは、「今の生活に何かちょっと足りないものがあって、それをこっそり補いたい」という気持ちを持っている人が多いから、最初からみんな共通の秘密を持っているみたいな、特別なつながりが生まれるんです。
既婚者クラブに登録している人
プロフィールを見ると、嘘をついて盛っている人がほとんどいなくて、すごくリアルな印象を受けました。年齢層も30代から50代が中心で、落ち着いている方が多かったです。派手な若い人もあまりいなくて、どちらかと言うと生活感のある人たちが多いので、安心してやり取りできました。
それから、身バレが怖い人には嬉しい機能もあります。例えば、写真をぼかして載せられたり、特定の相手にだけ見せることができる機能があるので、プライバシーがしっかり守られている感じがしました。
これがすごく安心できるポイントでしたね。既婚者同士だからこそ、周りに知られたくない気持ちが強いので、このあたりの配慮は本当にありがたかったです。こういう細かい気遣いがあるからこそ、利用者同士もリラックスして会話できるんだなと感じました。
既婚者クラブで出会うまでの流れ
アプリで「この人、なんか雰囲気いいな〜」って直感的に思った人とマッチングしました。最初のメッセージはすごくシンプルで軽めに、「はじめまして!プロフィール見て、なんだか気が合いそうだなって思いました」くらいの感じで送りました。
最初から張り切って長文を書いたり、無理に話題を広げようとせず、あえてテンポよく短めのやり取りを続けるのがポイントかなと思います。お互いリラックスできる空気感を作ることが大事ですよね。
メッセージが続いてきたら、少しずつお互いの家庭事情や、「どういう気持ちでこのアプリを使っているのか」みたいなことをゆる〜く話すようにしました。重くならずに、でもちゃんと正直に話せるくらいの距離感が心地よかったです。そんな感じで話しているうちに、「そろそろ直接会ってみませんか?」という流れになりました。
実際に会う時は、どちらも身バレが怖かったので、人混みが多い繁華街は避けて、落ち着いたカフェや喫茶店を選ぶことが多かったです。時間帯は平日の昼間を狙うことが多くて、仕事の合間やお互いの都合に合わせてサクッと会う感じでした。急に長時間になるのは避けて、あくまで気楽に「顔合わせ」みたいなノリで。そんなゆるい感じが続けやすかったですし、緊張も少なくて良かったなと思います。
30代の既婚者主婦がアプリにハマってしまうきかけ
既婚者の魅力って、やっぱり「焦ってないところ」だと思うんです。若い頃みたいに「付き合って!」「結婚しよう!」っていうプレッシャーや焦りが全然なくて、今この瞬間を大事にしようっていうスタンスの人が多いんですよね。そういう余裕のある態度ってすごく安心感があって、一緒にいて心地いいなって感じます。
それに、既婚者の男性って女性の扱いがとっても丁寧な人が多い印象です。家庭を持っているからこそ、女性に対しての接し方や気遣いが自然と身についているのかもしれません。自分のパートナーからはなかなか得られない、細やかな優しさに触れると、思わず心がグッと動いてしまうことが多いです。
私が特にハマってしまうのは、話をちゃんと聞いてくれる人。見た目よりも、会話のセンスや共感力がすごく大切だと思います。自分の話に耳を傾けてくれて、「わかるよ」「それってつらいよね」って共感してもらえるだけで、心が軽くなるんですよね。だから、相手と話す時間が楽しくて、もっと話したくなる。そういうコミュニケーションが自然にできる相手には、どんどん惹かれてしまいます。
うまくいくコツは、あんまり求めすぎないことかな。期待が大きすぎると、それだけ裏切られた時のショックも大きくなっちゃうし、関係がぎくしゃくしやすいです。既婚者同士だからこそ、「恋愛」というより「癒し合う関係」だと意識すると、気持ちがすごく楽になります。
お互いの生活や家族を尊重しながら、安心して心を開ける相手を見つけられたら、それが一番幸せな関係かなって思います。だから、焦らず、自然体でいることが何より大事ですね。
既婚者クラブで出会えた人
最初に会ったのは、42歳の営業マンの男性でした。見た目はごく普通で、特別イケメンというわけではなかったんですけど、話し方がすごく柔らかくて、とにかく聞き上手だったのが印象的でした。
一緒にいると自然とホッとできる、そんな安心感のある人で、最初の緊張もすぐにほぐれた感じがしました。会話も無理に盛り上げようとしなくてよかったし、お互い気負わずに話せるのがよかったですね。
私たちのお付き合いは、言葉で言うと「恋人未満、大人の関係以上」みたいな不思議な距離感でした。深い恋愛感情というよりは、お互いの存在を心地よく感じるパートナーという感じ。
デートの回数や内容について
月にだいたい2回くらい、ランチに行ったり、近くの公園をのんびり散歩したりして過ごしていました。人目を避けるために、なるべく人通りが少ない場所や落ち着いたカフェを選ぶことが多くて、そういう秘密の時間が逆にドキドキして楽しかったです。
特に印象に残っているのは、一緒にスマホを完全にオフにして美術館に行った日です。普段はスマホに追われてばかりだから、誰にも邪魔されない空間で静かに過ごせたことがとても新鮮で、まるで学生時代に戻ったみたいな気分になりました。
二人でじっくりアートを見ながら、自然に笑いあったり、無言でも心地よい時間を共有できたのは、今でも忘れられない思い出です。そんな何気ない時間が、非日常の贅沢で、私にとってすごく大切な瞬間でした。
出会った後の二人の関係について
彼とは半年くらいお付き合いが続きました。お互いにあまり深入りしすぎないように、距離感を大事にしていたけれど、それでも別れの時はやっぱりちょっと寂しかったですね・・。
顔を合わせるたびに感じていた安心感や、秘密を共有していた特別感が急になくなるのは、思っていた以上に心にぽっかり穴が開いたような気持ちになりました。
別れのタイミングは感覚で分かる
でも、不思議と「そろそろ日常に戻るタイミングだな」っていう感覚は自然とやってくるものなんですよね。お互いに家庭もあって、生活があるから、ずっとこの関係を続けるのは無理だとわかっていましたし、それを受け入れられる成熟した関係だったと思います。
既婚者同士の関係って、外から見ると割り切ったものに見えるかもしれませんが、実際はすごく繊細で、ちゃんと信頼関係がなければ成り立たないものだと感じました。お互いに秘密を守る責任がすごく重くて、それを果たす誠実さがないと、すぐに崩れてしまいます。だからこそ、相手が誠実な人であることが絶対条件で、そこがクリアできて初めて心地よい距離感や関係性が保てるんだなと思います。
逆に、その信頼関係がうまく築けると、ものすごく居心地の良いパートナーになります。お互いのことを理解し合い、尊重し合いながら秘密を守ることで、日常とは違う安心感や癒しを感じられるんですよね。普通の恋愛では味わえない、ちょっと大人で特別な絆を感じることができたのは、私にとってすごく貴重な経験でした。

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